こんにちは、TKです。
こんな悩みを解決します。
問い合わせてみる前に調べてみると、僕と同じような症状が起きている人がそれなりにいることがわかりました。
原因が特定されて、無償交換してもらった人もいるようで、僕も該当するかどうか一度調べてもらうことに。
その時のお話です。
どんな症状が出ている?
AirPods Proを購入したのは、2020年1月。
それから2年くらいは何の不具合もなく使用していましたが、いつの日からか突然「ザー」っと音が鳴るようになりました。
音が鳴る時は、振動を感じる時。
電車の揺れやバスの揺れを感じた時に「ザー」とテレビの砂嵐のような音が鳴るように。
ランニングをしている時にも音は鳴ります。
どうやら振動に反応して鳴っているようなので、静かに座ってイヤホンをしている時などには音は鳴りません。
調べてみると、僕と同じように「ザー」と音が鳴る人もいれば、「パチパチ」と鳴っている人もいるよう。
まずはApple正規サービスプロバイダに見てもらいました。
僕が見てもらったのは、「カメラのキタムラ」千葉・イオン海浜幕張店。
2022年11月6日に予約をして行きました。
そこで症状が出ているAirPods Proを渡し、検査をしてもらいました。
検査内容は、スピーカーテスト。
30分くらい待った末に出た結果はなんと、「異常無し」。
「えっ??嘘でしょ?」
思わず、口に出してしまいました。
「本当に異常無いんですか?異常無いってことは何も対応してないんですよね?何もしてないってことは、解決してないのでまた雑音はしますよね?」
と聞いたところ、
「そうですね。検査結果は異常がないので、あるとしたらもっと基盤となるようなところで障害が出ているかもしれません。」とのこと。
Apple正規プロバイダである「カメラのキタムラ」では、ここまでの検査・確認しかできないらしく、結局原因も分からず帰りました。
Apple公式サポートへの問い合わせ
Apple正規プロバイダでも原因がわからなかったので、Apple公式サポートへ電話で問い合わせます。
最初の電話では、受付窓口的な方が対応してくれて下記のようなことを質問されます。
- どういう症状が出ているのか
- その症状に対し、解決のためにとったアクションは?
- いつ購入した製品か
これに全部答えた後、スペシャリストの方に担当が変わります。
そうこう話をしているうちに、これは「AirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラム」に該当するので、一旦製品を引き取らせて修理工場で見させてくださいと言われました。
事前に調べてみても「AirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラム」の対象になる症状かなと思っていたので、一安心しました。
本プログラムの対象となるのが小売販売日から3年間とのこと。
僕の場合、2020年1月の購入であり、3年以内だったのでギリギリ対象になりました。
なので症状が出て修理を出す際は、早めに行動することが大事ですね。
Apple指定の配送業者へ引き渡し
数日後、Apple指定の配送業者がAirPods Proを引き取りにきました。
発送する時には、本体ケースのカバーとイヤホンの耳に装着する部品(シリコン製のぷにぷにしたやつ)を外して送ってくださいとのことなので、その通りに送ります。
カバーを付けた状態
裸の状態にします
中身
耳に触れる部品を取り外します
修理自体は、5〜7営業日くらいかかる他のことだったので、結果を待ちます。
Apple公式サポートからの結果
結果は、「問い合わせいただいた問題の他にハードウェアに問題が見つかりました。有償で交換するか、そのまま返却するかを選択してください」とのこと。
「はい??」
これがメールで来たので、再度Apple公式サポートへ問い合わせの電話をします。
話を聞くと、確かにAirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラム対象の症状であるけど、そのほかに問題が見つかった場合は無償交換はできませんと言われました。
どこにもそういう文言は書いてないし、その他の問題の証明もできないとのことだったので納得のいかない結果でした。
Appleのスペシャリティの方も「無償交換はできません」「すいません」「証明もできないし、修理工場に状況を聞くこともできません」の一点張り。
拉致が開かず、電話での問い合わせは諦めてそのまま返却してもらいました。
Apple Storeで診てもらうことに
どうしても納得がいかなかったので、Apple Storeに予約を取って直接診てもらいました。
予約したのは、Apple 表参道店。
たくさんの人がいましたが、予約を取っていたのでスムーズに案内されました。
Genius Barの予約が11時。
受付を済ませ、AirPodsのシリアル番号を控えられ15分ほど待ったところで本体検査のためにAirPodsを預けます。
30分ほど待ち、結果が出ます。
結果は、「AirPods Proの音の問題に対する修理サービスプログラムの対象である為、無償で交換します」とのこと。
2022年10月以前の製品では、同様の症状が出るものがあるようで僕のAirPodsも対象となりました。
再検査の結果、左耳のイヤホンだけにが不具合があったのでその場で左耳のイヤホンだけを交換してもらいました。
諦めずに再度診てもらってよかったです!
その後にきた「Apple Storeサービス見積書」でもしっかりと請求金額が¥0となっていました。
これにてAirPods不具合戦争が幕を下ろしました。
結論!!!
僕は色々寄り道してやっとの思いで交換することができましたが、結論、以下のことが大事だとわかりました。
- 諦めずに問い合わせる
- 購入してから3年間の適用なので、早めに行動する
- Apple Storeに直接行って診てもらう
「Apple正規プロバイダ」、「Apple公式サービス」も言っていることに違いがあり、交換までたどり着くことができませんでした。
なのでApple Storeに直接行って聞くのが一番大事ですね!!
症状が出たなら早めにApple Storeに行くことをおすすめします!
今回は、以上です。